第4回関西セラピスト交流会

2018年12月8日に第4回関西セラピスト交流会を開催致します!!

この間終わったばかりじゃんという声が聞こえてきそうですが、12月に忘年会と学生達へのエールを兼ねて開催します。

 

日程:12月8日(土)

時間:13時半~20時(あくまでも予定)

会場:三宮駅徒歩5分のセミナールーム

定員:60名

 

今回の交流会は療法士に限らず他職種の参加も大歓迎ですが、基本的には学生達を中心とした交流会にしたいと考えています。

 

 

 

今回の交流会のテーマは『臨床実習』

臨床実習に関係する講演やワークショップを開催しようと考えています。

 

現役学生はもちろんながら、臨床実習に興味のある療法士、学生達を送り出す側の養成校教員の三者に可能な限り参加して頂き、フラットに意見交換出来る会にしたいですね。

 

前回の関西セラピスト交流会でも討論会を開催しましたが、圧倒的に時間が不足していた事を踏まえ、今回じっくり時間を取る事に決めました。

臨床実習をより良いものにする為に、学生、療法士、養成校教員はそれぞれ対応策をとっています。

 

学生達は検査測定の練習をしたり、可能な限り知識を蓄えておこうと勉強しています。

 

療法士は実習指導に関する勉強会を開いたり、教育に関する学会に参加したりしています。

 

養成校教員はOSCEを実施して、実習生に不足している部分を少しでも補おうとされています。

 

ですが、実習に関して三者がフラットな立場で意見交換する機会はほとんどないのではないでしょうか?

まずもって、臨床実習において三者がフラットな関係になる事が少ないのです。

 

実習生は指導者に気を使い、養成校は指導者と実習生の親御さんに気を使っている。

この環境設定の中で、本音でぶつかり合う事は極めて難しいのではないでしょうか?

交流会ではこの縛りが一切ないのです!

だからこそ開催する意味があるのではないかと考えました。

・臨床実習は今後どう変わっていくのか?

・実習生は臨床実習に望むにあたってどういった事が不安なのか?

・指導者達は最近の実習生達をどう見ているのか?

・養成校教員が指導者に求める事、指導者達が養成校教員に求める事はどんな事なのか?

 

色々なテーマを誰かが一方的に話すのではなく、ディスカッションしていきたいと考えています。

では臨床実習を終えた学生達は参加する意味がないのか?

 

臨床実習において1番のストレス源になり得るのが指導者との人間関係です。

 

その人間関係のキーポイントになるのはコミュニケーション能力指導者との関係性、患者さんやご家族さんとの関係性、臨床実習に限らず、療法士として必須のスキルなのがコミュニケーション能力。

 

今回の交流会ではコミュニケーションにも焦点を当てたいと考えています。

 

参加者の皆さんがどの様な事を考えながらコミュニケーションをとっているのかもディスカッションしてみたいと考えています。

幅広い世代の意見を集約出来る事で世代間ギャップ等が出てきても面白いですよね。

もちろん交流する時間も前回より多めに作りたいと考えています。

他職種も参加していますので、色んな人の価値観を感じる事も出来るのではないでしょうか?

 

臨床実習やコミュニケーションに興味がありそうな同級生、臨床実習に不安を抱えている後輩や知り合いがいましたら是非声を掛けてあげて下さい。

 

学生、療法士、養成校教員、他職種、全ての参加者が何かを学んで帰れる時間にしたいと考えています。

 

どんな言葉を用いるよりも参加してみればわかります。

 

 

 

少しでも興味を持った方は今からスケジュールを空けておいて下さいね!