劣等感を活かせ!!

今回はこの記事を読んで下さる

多くの人が『知らねぇよ』と

いう話から始めたいと

思います笑

 

お時間ある方だけお付き合い

下さい

 

令和333日、いわゆる女の

子のお祭りであるこの日に敗者

髪切りマッチを行った2人の

女子プロレスラーがいます

 

女子プロレス団体『STARDOM

の中野たむ選手とジュリア選手

 

試合の動画は

試合内容だけでなく、試合後の

両者のマイクでのやり取り、

髪切りまでの展開は1人の女性

としての様々な感情、葛藤が

垣間見える素晴らしい内容

でした

 

ジュリア選手の男前な部分、

女子プロレスラーとして歩んで

来た破天荒な道も紹介したいの

ですが、今回取り上げたいのは

中野たむ選手について

 

中野選手はこの試合に勝ち、

ワンダー王座という団体の象徴

であるベルトを腰に巻く訳なん

ですが、ここに至るまでの

道のりは決して恵まれたもの

ではありません

 

小さい頃からの夢だったバレ

リーナになる夢を諦め、

アイドルとしてデビューするも

売れなかった

 

いわゆる劣等感を味わって来て

いる選手なんですよね

 

そんな中野たむ選手がある

インタビューで『強さって

なんですか?』と聞かれた時の

答えを紹介させて下さい

 

弱さを知っている事。私は

取り立てて身体能力がある訳

でもないし、誰もが振り向く

美貌を持っている訳でも、いや

宇宙一かわいいんですけど!

 

けど、小さい頃から夢見ていた

バレリーナになる事も出来な

かった

 

アイドルで売れる事も出来

かった

 

自分には何もないと思っていた

けど、そういう絶望を味わった

人の方がきっと、もう絶対に

負けたくないっていう気持ちで

闘える

 

弱い人の心に寄り添える存在で

いたいなって

 

だから、この世界に絶望して

いる人もいるかもしれないけど

そういう人達の心に届く様な、

明日、頑張って生きていったら

きっといい事が起こるよって

教えてあげたい』

 

私が留年や臨床実習不合格に

なって落ち込んでいる学生達に

伝えている内容と一緒な

ですよね

 

少し前に留年して落ち込んで

いる学生さんと繋がる事が

出来ました

 

そして先日、少しだけお話する

事が出来たのですが、その学生

さんは私の話を聞いて、立ち

直る事が出来たそうです

 

私がそういった学生達に伝えて

いる事はバカの1つ覚えの様に

いつも同じです

 

(親の負担はありますが)

12年くらいの遅れなんて

どうって事はない』

 

『学校の成績=療法士としての

能力といった単純な仕事

ではない』

 

『その劣等感をどう活かし

いくかが大切』

 

『あなたが今の苦しみ、葛藤を

乗り越えて療法士になれた経験

は同じ苦しみを抱える学生達に

とって誰よりも響く言葉に

なる』

 

いつも熱が入ると色々話すので

正直覚えきれていませんが、

大体こんな感じでしょう笑

 

私は理学療法士として突出した

技術は持っていません

 

誰もが憧れる様なカリスマ性

なんて微塵もありません

 

入学後半年で留年し、復学後

同級生にバカにされ、指導者に

『療法士になって欲しくない』

と言われ、臨床実習にも不合格

になった類まれなる『劣等生』

です(ここまで来たら開き直り

です)

 

そんな劣等感の塊だった私でも

同じ苦しみや葛藤を抱えている

後輩の役には立てる様にはなる

んですよね

 

同じ話を聞いてくれた別の後輩

は『泣きそうになりました』と

メッセージまでくれました

 

自分自身が学生時代に苦しんだ

経験、同じ道を目指す後輩達が

い悩み、自らの命を絶って

しまった忘れる事の出来ない

過去

 

『生きて欲しい』

『諦めないで欲しい』

 

無意識の内にそういった想いが

言葉に乗るのかもしれないなと

今は思っています

 

私は理学療法士として患者さん

利用者さんのリハビリテー

ションを支援する事を仕事に

していますが、今後も私と同じ

様な経験をし、思い悩んでいる

後輩達のリハビリテーション

(療法士になる為のサポート)

もしていきたいですね

 

『劣等感は活かせる』

『無駄な経験なんてない』

 

どう伝えていけるかは私次第

ですね笑

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