国家試験不合格で絶望感を感じている後輩達へ

Twitterには国家試験に合格

した学生達のツイートで溢れ

かえっています

 

特に理学療法士国家試験合格率

79%と過去5年の中では最低の

数字という事もあり、結果を

見てホッとした後輩達も多い事

でしょう

 

心からおめでとうございます

 

今年も私は不合格になった後輩

達に向けて記事を書きたいと

思いま

昨年書いた記事はこちら

 

伝えたい事は2

 

1つ目は少し落ち着いてから

今後の事を判断して欲しいと

いう事

 

私は国家試験不合格経験はない

ですが、留年と臨床実習不合格

を経験しています

 

今でも鮮明に覚えていますが、

私は留年した時、臨床実習

不合格が確定した時に『学校を

やめたい』と親に言っています

 

親を含む周囲の人も声を掛けて

くれたと思いますが、冷静に

んてとてもいられません

でした

 

不合格を突き付けられ、冷静に

なれないのはよくわかります

 

だからこそ少し間を置いてから

今後の事を考えて欲しいんです

 

綺麗事だと感じると思いますが

考えてみて下さい

 

今回の理学療法士国家試験の

受験者数は11946名で合格者数

9434

 

あなたの学校で国家試験に

不合格になったのはあなただけ

かもしれない

 

それでも全国で考えると2000

以上が不合格になっている訳

です

 

別の書き方をすると5人に1人が

不合格になっているんです

 

もちろんポジティブな経験では

ないかもしれませんが、少なく

とも私が臨床実習不合格経験時

に感じていた『人生の終わり』

なんかでは決してないですよ

 

私の好きな言葉の1つに

チャップリンの

 

『人生はクローズアップで見れ

ば悲劇だが、ロングショットで

見れば喜劇だ』

 

という言葉があります

 

今だからこそわかる事ではある

のですが、人生という長い

スパンで国家試験不合格を捉え

ると、本当に本当にささいな

出来事なんです

 

長い人生の間のたった1年です

 

その程度の寄り道があって

良いと思うし、いずれ必ず笑い

話になります

 

私の留年と臨床実習不合格経験

も今となってはネタの1つの様

なものですから

 

ただ笑い話にする為にも

チャレンジ出来る環境である

ならば、もう一度頑張って

理学療法士になって欲しいなと

私は思います

もう1つは簡単な事ではない

かもしれませんが、今回の経験

を今後の人生に活かして欲しい

ですね

 

PTSD(心的外傷後ストレス障害)

という言葉は聞いた事があると

思いますが、実はPTG(Post

traumatic Growth:心的外傷

後成長)という言葉もあります

 

簡単に言えば、激しく傷つい

後に元に戻るだけでなく、その

経験を糧にして更なる成長を

遂げるという事です

 

上手い例え話が思いつかない

ので私の場合で恐縮ですが、

臨床実習不合格というストレス

経験がなければ、今のSNSでの

発信活動には結びつかなかった

かもしれません

 

発信活動をしていなければ今の

私にとって1つの生きがいで

ある交流会の活動にも繋がら

なかった可能性もあります

 

交流会を通じて本当に多くの

出会いに恵まれ、理学療法士と

して、1人の人として成長させ

てもらえたと実感しています

 

ネガティブな経験が自分自身を

成長させるキッカケになるかも

しれないという事は知って

おいて欲しいですね

 

過去は変えられませんが、過去

の捉え方を変える事は出来ます

 

自分にとってイヤな過去を受け

入れ、今後に活かす事が出来れ

ば、そういった過去を含めて

自分自身をより好きになれると

思いませんか?

 

人生一度きり、誰よりも自分が

自分自身を大切にして欲しい

ですね

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等ありましたら

 

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