那須川天心vs皇治戦から考える療法士の本質とは?

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ベントで行われた

那須川天心vs皇治戦

 

K-1に多額の違約金を支払って

までRIZINに移籍して来た事が

話題になり、格闘技界にとって

大きな注目を浴びた一戦でした

が、結果は勝負にすらなり

ませんでした

 

試合に関しては↓

正直試合前から那須川天心が

勝つであろう事は多くの人が

予想出来ていて、

 

いつの間にか驚異的なKO率を

誇る那須川天心が驚異的な

打たれ強さを誇る皇治をKO

出来るのかに話題はうつって

いきました

 

その結果、試合内容は圧倒的に

那須川天心が勝ったのですが

1度も倒れなかった皇治

すげぇ』的な空気があったのも

事実

 

試合を見て、激しい攻撃を受け

続けながら圧倒的強者と戦い

続ける皇治に『頑張れ』と

応援したくなる心理はよく

わかります笑

 

そんな雰囲気に試合後那須川

天心が言った言葉

 

『格闘技の本質を思い出して

欲しいんです。『立ってただけ

で凄え』みたいな、そういうの

は違うと思いますね

 

それは試合が成立してないん

ですよ』

 

RIZINが盛り上がったからOK

1度も倒れなかったからOK

違うよねと言いたかったの

でしょう

 

『格闘技の本質』という言葉を

聞いて、以前から感じていた

『療法士の本質』について書い

てみたいと思いました

 

療法士のSNSを眺めていると

『マッサージをする療法士は

クソ』的な記事が多い気が

します

 

私はそういった記事を見ると

いつも思うんです

 

『患者さんの問題点が改善する

ならば手法は何を使っても良い

のでは?』

 

何の目的もなく、ひたすら

マッサージだけするのは良く

ないと私も思います

 

マッサージをする事で『理由は

よくわからないけど、良く

なったからいいやん』では良く

ないと私も思います

 

ただ療法士として評価をし、

目的を持ってマッサージを使用

する事を私はクソだとは思え

ないのです

『療法士の本質』の内容は個人

によって異なると思いますが、

私は『リハビリテーションを

支援する事』だと考えています

 

要するに何よりも大切な事は

その人らしい生活を送れる様に

ポートする事であり、手技は

あくまでもリハビリテーション

を実現する為の1つのツール

しかありません

 

そしてその手技というツールの

1つにマッサージがあっても

問題はないのではと私は思う

のです

 

問題点が改善し、リハビリテー

ションの実現に1歩近付いた

に介入方法に難癖をつける

 

これって患者ファーストでは

ないと思いませんか?

 

マッサージが嫌いな療法士も

いる事でしょう

 

こんな記事を書いているお前

こそ何もわかってないと憤って

いる療法士もいるかも

しれません

 

価値観は人それぞれ違って

当たり前ですが、どの様な

ツールを用いようと患者さんが

良くなった事に関しては共に

喜びませんか?

 

わずか数秒で変化を出せたら

凄い

 

痛む部分を全く触らずに疼痛が

軽減したから凄い

 

療法士として変化を出せる事は

素晴らしい事です

 

でも本当に大切な事は変化が

いかに持続するのか、突き詰め

ればその変化が患者さんに

とってのリハビリテーションに

繋がっているのかではないで

しょうか?

 

最終的にリハビリテーションに

繋がっているのならば、その

過程で用いるツール(手技)

何でも良いのではないかと私は

考えています

 

あなたにとって『療法士の

本質』とは何ですか?

 

あなたにとってマッサージを

用いる療法士はクソだと思わ

ますか?

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