山口達也容疑者現行犯逮捕~お酒は本当に人格まで変えてしまうのか?~

TOKIOの元メンバーである山口

達也容疑者が酒気帯び運転の

疑いで現行犯で逮捕されました

 

山口容疑者は2018年に今回と

同じく飲酒した状態で女子高生

に強制わいせつを行ったとして

書類送検され、TOKIOを脱退

しています

 

1度お酒で痛い目にあっている

のに、何故同じ過ちを繰り返し

てしまったのでしょうか?

 

皆さんの周りにもお酒を飲むと

変わる人っていませんか?

 

普段は良い人なのにお酒を飲む

と攻撃的になったり、言っちゃ

いけない事を言ったり、暴言を

吐いたり、セクハラしたり。。

 

もしお酒が本当に人格を変える

のだとすれば、普段は良い人

なのにお酒が入ると変わると

いう理屈は成り立ちます

 

一方で、お酒に人の倫理観を

変える程の力がないのであれば

酒を飲んで暴れたり、セクハラ

したりするヤツは人としてどう

しようもないという事に

なります

実は2019年にプリマス大学が、

酒乱の真実について調べて

います

 

まず49人の人間を集め、3つの

グループに分けます

 

1つ目のグループはお酒を一切

飲まないシラフの状態

 

2つ目のグループはお酒を

ほどほどに飲んでいる状態

 

3つ目のグループは好きなだけ

お酒を飲んでいる状態

 

この3つのグループに分け、

2つのテストを行いました

 

最初のテストは、女の人が様々

な表情をした写真を見せて、

女の人がどんな気持ちなのかを

参加者に聞きます

 

他人の気持ちを読む能力がアル

コールによって変わるのかを

調べる共感能力のテストです

 

2つ目は有名なトロッコ問題を

出題しました

 

線路の先に5人の人間がいます

 

このままでは列車が通って5

は轢かれて死んでしまいます

 

あなたは今、線路の進路を分け

る切り替えスイッチに立って

います

 

切り替える事によって5人は

助かりますが、かわりに切り

替えた先にいる1人の人間が

死んでしまいます

 

あなたは切り替えスイッチを

使いますか?といった問題で、

モラルの感覚をテストします

 

この2つの実験により、お酒を

飲めば飲む程、共感能力が

下がる事がわかりました

 

お酒を飲んで1人でずっと

笑っていたりする人っています

よね

 

通常人間とは、周りが楽しそう

な雰囲気の中で笑うものです

 

ですがお酒を飲む事によって

共感能力が低下し他人の気持ち

がわからないので、1人で盛り

上がってしまうという事に

なります

 

余計な事を言ったり、普段なら

言わない様な事を言って後で

後悔する、この辺りはまあお酒

よる影響と考えても良いで

しょう

 

一方で、お酒を飲んでも善悪の

判断等、本質的なモラルは変わ

らないという事もわかって

います

 

お酒は人を鈍感にさせるもの

の、お酒のせいで暴言を吐いて

しまった、セクハラをして

しまったという展開はあり得

ないという事です

 

つまり、山口容疑者はお酒の力

でわいせつ行為をしたり、酒気

帯び運転をしたのではなく、

元来そういった素養があったと

いう事になります

 

お酒を飲む事によって開放的に

なり、どさくさに紛れて本性が

出ている可能性が高い訳ですね

 

この研究結果から考えても、

お酒で1度失敗した人(山口

容疑者)が繰り返し失敗する事

は何ら不思議ではないのか

しれませんね

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