良好な人間関係の構築はコロナ対策にも繋がる

東京医大は5月中旬、東京等

16県の関東地方在住で仕事を

持つ2079歳の男女1226人を

対象にインターネットで調査を

実施

 

政府が『風邪の時は自宅で

休んで』と呼び掛け217

以降に体調悪化の有無、発症後

7日間に外出したか、外出した

場合の目的等を尋ねた

 

その結果、症状があった82人の

51(62%)7日以内に出勤

通院に限る等外出を極力控えた

人は14(17%)にとどまったと

の事

 

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連日報道番組が専門家を招き、

ロナに関するニュースを流し

続けている事を考えると、多く

の国民は7日以内に出勤する

による感染リスクは理解出来て

いるはずです

 

それでも6割の人が7日以内に

出勤してしまう理由は何なの

でしょうか?

 

『単なる風邪』と決めつけて

いるのかもしれません

 

邪症状がなくなったからかも

しれません

 

私はダブルバインドが理由では

ないかと考えています

具体的に医療介護現場に置き

換えてみましょう

 

医療介護従事者は業務上、対象

者が高齢であったり、基礎疾患

を持っている場合が多く、自ら

の感染が対象者の『死』に

繋がる可能性がある為、

 

感染しない様に最大限気を

使っている事は間違い

ありません

 

からこそ風邪症状がある事を

言い出しくい雰囲気があるのも

事実ではないでしょうか?

 

告する事で『もっと体調管理

をしっかりしなさい』と怒られ

たり、場所によっては陽性で

何でもないのに病原菌扱い

される可能性も0ではない

 

『万が一陽性だったら、職場に

大きな迷惑がかかる。。。』

 

そういった心理から『これ

くらい大丈夫』と自分自身を

納得させている可能性も

あります

 

一方で当然ながら風邪症状を

隠して出勤し、コロナ陽性が

確定、感染が広がった場合

 

『何で黙ってたんだ!!』と

怒られる訳です

 

こういった様にどちらの選択肢

を選んでも『怒られる』様な

状況にどうしていいかわからず

精神的に束縛されている状態を

ダブルバインドと言います

 

精神的に不安定になっている為

 

『どっちにせよ怒られるなら

単なる風邪かもしれんし、

黙っておこう』

 

こういった考え方になって

不思議ではありませんよね

 

ダブルバインドに陥らない方法

は安心して風邪症状を報告

出来る職場環境を作る事では

ないでしょうか?

 

決して病原菌扱いせず、イヤな

1つする事なく

 

『仕方がない。今はゆっくり

休んで早く戻って来てくれよ』

 

こう言ってくれる上司や同僚で

あれば、安心ですよね

 

こういった側面から考えると

『良好な人間関係の構築』

コロナ感染拡大を防止する1

の方法なのかもしれませんね

 

今や感染対策をしていても、

どこで誰が感染してもおかしく

ない世の中です

 

今こそチーム一丸となって、

お互い助け合いながら、コロナ

ウイルスに立ち向かう時なの

ではないでしょうか?

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