医療と介護は車の両輪

先日医療と介護に関する2つの

オンラインセミナーに参加

しました

 

くしくも2つのセミナーの中で

『認知症』に関する話があった

 

初めて参加した医療に関する

セミナーでは医師が薬を用いて

認知症を改善させようと奮闘

されていた

 

表情がなく、活動性も低下して

いた高齢者が薬を使用する事で

笑顔になり、活動性が向上、

山が出来るまでに回復されて

いた

 

認知症を『改善する』為の医療

的な関わりは間違いなく必要

だと感じました

 

介護に関するセミナーは前回に

引き続き参加した、介護求人

コミュニティーの第2

オンライントークセッション

こちらでは認知症を

『改善する』のではなく、認知

症を持った『人』に対してどう

関わっていくのかという内容で

 

認知症に焦点を当てるのでは

なく、その人らしい生活を支援

する為にはどうすれば良いの

だろうかという部分が深堀り

されていた

 

講演の中では『自立支援』と

いう未だに多くの介護事業所で

足している大切な視点に

ついても触れられていました

 

簡単に言うならば、今でも多く

事業所でお世話型の介護が

中心になっており、身体機能

(認知症含む)が維持・改善する

な関わり方が出来ていない

 

この介護業界の『当たり前』に

慣れ過ぎて『自立支援』から

逆行している事に気付けて

いない療法士も多いのではない

かと感じました

 

2つのオンラインセミナーに

参加して感じた事は『医療』と

『介護』どちらかだけでなく、

両方の関わりが大切であると

いう事

 

医療と介護は車の両輪なん

ですよね

 

今回は共通した内容が

『認知症』であっただけで、

これは認知症に限った話では

ないと私は思います

 

ただこれはあくまでも個人的な

感覚でしかありませんが、

 

未だに医療は介護を置き去りに

し、介護は医療を置き去りに

している気がしてならないの

です

 

要するに両者が『点』として

頑張っていて『線』になって

いない

 

もちろん全てがそうだとは思い

ませんが、そういった側面も

まだまだあるのではないで

しょうか?

 

どちらが正解だなんて事も

ありません

 

何よりも大切な事は互いが認め

合い、多職種が連携して『点』

を『線』にする事ではないで

しょうか?

 

その為には一歩踏み出して

お互いの事を知ろうとする必要

があります

 

自戒を込めて書かせて頂きます

が、お互いの職種の事を知ろう

とするだけでなく、医療は介護

の事を学び、介護は医療の事を

学ぼうとする事で初めて連携に

一歩近づくのではないで

しょうか?

 

今回のオンラインセミナー参加

は知識の習得はもちろんの事

ながら、今までと違うコミュニ

ィーに自ら飛び込む事で

 

他職種の意見を聴いたり、交流

する機会を持ちたかったから

です

 

もう1つ意識している事がある

とすれば、良い情報は積極的に

知人達に紹介したり、SNS

用いて拡散させる事

 

今回参加した2つのセミナーも

SNSの友達がアップして

下さった事で知り得た情報です

 

同じ様に私が拡散させる事で

今回のセミナーに参加し『収穫

アリ』と喜んでくれた知人が

いる

 

そういう小さな人との繋がりが

良い情報や新たな人との繋が

刺激を運んで来てくれると私は

信じています

 

1人で出来る事なんて本当に

ちっぽけです

 

だからこそ『点』を『線』に

する為に、色んな人を巻き込み

巻き込まれながらでも前に

進んでいきたいと考えています

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