女の敵は女なのか?

医療・介護業界で働き続けて

いて感じる事

 

『女の園は大変そう』

 

介護福祉法人 介護労働安全

センターが平成29年に発表した

『介護労働実態調査の結果』に

よると、

 

介護福祉職は圧倒的に女性の

比率が高い事が示されています

 

具体的には

 

介護職員の73%

ケアマネージャーの75%

看護師の89%

訪問介護員の84%

生活相談員の60%

 

が女性との事

 

ちなみに2016年の厚生労働省の

データによると、

 

理学療法士の40%

作業療法士の64%

言語聴覚士の77%

 

が女性です

 

こういったデータからみても、

医療・介護の現場に女性が多い

のは間違いありません

 

そんな現場で時折聞こえて来る

のが従業員(に女性同士)

愚痴

 

『女の世界は何かと大変

なのよ』という声も実際に

聞いた事がありま

 

一方で『(女の園に)男性が1

いるだけで空気が違う』という

声も聞いた事がありま

 

実はオランダ・アムステルダム

自由大学のダニエル・

バリエットの研究で女性は男性

にだけ協力的になるという傾向

が立証されています

 

バリエット氏の実験に参加した

被験者には、ある事件を起こし

2人の容疑者の内の1人という

役割を与えられます

 

そして被験者ABの両方が黙秘

すると、どちらも1年の刑

 

ABの両方が自白するとどちら

3年の刑

 

片方が自白し、片方が黙秘する

と、自白した方は5ヶ月の刑、

黙秘した方は5の刑

 

といった様な条件が設定され

ました

 

実験の結果、容疑者が男女混合

であった場合、女性の被験者は

協力的になって男性被験者より

も黙秘する傾向があったの

ですが、

 

容疑者が女性だけだった場合、

女性は自分だけが助かろうと

自白するという結果になった

そうで

 

つまり女の園に男性が1人いる

だけで空気が違うというのは

あながち間違いではないのかも

しれません

他にも興味深い調査があります

 

コーネル・メディカルセンター

のヘレン・カプラン博士は学者

を対象にした調査を行った所、

 

男性が他人の論文を評価する際

論文の執筆者が美人、イケメン

の場合、論文の内容に対しての

評価はより高くなる事が

かりました

 

ところが、評価者が女性だった

場合、執筆者が男性でイケメン

だと論文の評価は高くなるの

ですが、

 

執筆者が女性で美人だと評価が

低くなるという事がわかり

ました

 

つまり、女性は美人に対して

非常に厳しいという事です

 

男女のピアニストに対する評価

についても同様の研究があり、

女性審査員が女性ピアニストの

演奏を評価すると、男性審査員

よりも評価が低くなります

 

どの世界でも女性に対する女性

の妬みというのはなかな

恐ろしいものがありますね

 

女性は男性に比べて白黒

ハッキリさせたがる傾向がある

うです

 

女性は、面と向かって攻撃を

せず『あの子って●●だよね』

と間接的に(ある意味で共感を

求めている)攻撃する特徴が

あり、

 

白黒ハッキリさせないと複雑な

女性社会の中で生き残って

いけないのかもしれませんね

 

要するに女性は同じ女性(特に

美人)に厳しいという面から

考えると『女の敵は女』である

可能性は否定出来ません

 

一方で敵対する気はなくとも、

複雑な女性社会の中で生き

残っていく為には『敵』を演じ

ざるを得ない部分もあるのかも

しれません

 

今回は女性を中心に記事を書き

ましたが、女性達(女の園)

 

『あいつはダメ』

『あの男は使えねぇ』

 

と白黒ハッキリさせられた場合

男性達もかなり厳し い状況に

追い込まれる事だけは覚悟して

おく必要があるのではないで

しょうか? 

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コメント: 1
  • #1

    西谷 (月曜日, 27 7月 2020 07:25)

    男の男の敵は男なのかについても、おもしろい意見を出して下さい。男同志で集まっては、くだらない話、本当は女の人と話たいのに、それが出きない空気、お互い本当の事を言わないで、相手に合わしているだけのつき方、政治や会社や戦争などでの男性らしさの強制など、どろどろとしたものが一杯あります。