もう1点だけどうしても書き
残しておきたい事があります
10日前までペースト食だった
利用者(96歳)に深夜にラーメン
を食べさせた施設がTwitterで
炎上
代表である菅原健介さんに
対する誹謗中傷の嵐は部外者で
ある私から見ても非常に残酷な
ものでした
菅原さんに向けられるリプライ
(返信)やリツイート(シェア)
に添えられている言葉を見て
いて感じた事は
『本当に覚悟を持って誹謗中傷
を書き込んでいるの
だろうか？』
という疑問でした
テラスハウスという人気番組を
キッカケにSNSの誹謗中傷が
原因で悲しい事件が起こった
のはつい先日の事です
Twitterを見ていた限り、菅原
さんは疲れ切っている様に見え
ました
もちろん賛同の声、応援の声も
ありましたが、Twitterでは
本当に誹謗中傷が多く『一時
Twitterを休んで下さい』と
いう心配の声も度々見かけ
ました
非常に高圧的なリプライだけで
なく、悪意あるあだ名を付け
られたり、ブロックされたと
騒ぎ立てたり。。。
私は本人ではないのでわかり
ようがないのですが、テラス
ハウスの時と同じ事にならない
かヒヤヒヤしたのはきっと私
だけではないはずです
同時にテラスハウスの事件が
『全く教訓になっていない』
と感じました
SNSでの誹謗中傷が1人の将来性
ある女性を『死』に追いやった
多くの人が何らかのSNSを利用
している世の中だからこそ、
衝撃は大きかったはずです
今一度頭に叩き込んでおき
ませんか？
何気なく発した言葉が
『人を生かす事もあれば殺める
事もある』
という事を
全ての人が誹謗中傷に耐えら
れるメンタルを持っている訳
ではないという事を
女性が『死』を選んだ後、誹謗
中傷を書き込んでいた人達が
一斉にツイートを削除した事が
話題になりました
何か問題が生じた時の為に捨て
垢(削除しても問題ないアカウ
ント)を持っている人も多数
いるそうです
『何かあればアカウントさえ
削除すれば大丈夫』
これは本当なのでしょうか？
私もアカウントに関する詳しい
事はわかりません
ですが、例え個人を特定する事
は不可能であったとしても、
自らの言葉が
『1人の人を精神的に追い
込んだかもしれない』
という事実、不安は消せない
のです
そもそも深く考えずに誹謗中傷
をする人はそんな事は考えない
と言われればそれまでですが、
誹謗中傷をする側にもデメリッ
トがあるという事は理解して
おくべきではないでしょうか？
あえて誹謗中傷を『暴言』と
するならば、暴言は吐かれた人
だけでなく、周囲の人や目撃
した人にも悪影響を及ぼすと
言われています
あくまでもオフライン(リアル)
での話ではありますが、暴言は
周囲の人の処理能力を33％、
創造性を39％低下させ、
目撃した人の処理能力を25％、
創造性を45％低下させるそう
です
あなたは単純に気に入らない人
に対して(オンラインで)誹謗
中傷をしているのかもしれま
せんが、無意識の内に周囲の人
(SNSでいうフォロワー)を巻き
込んでいるのかもしれませんよ
本来SNSの使い方は個人の自由
であり、発信(表現)する内容も
自由です
ですが、どうせ表現するので
あれば人を精神的に追い込んだ
り、不快な想いをさせる為に
利用するのではなく、
他者に気付きを与えたり、建設
的な意見交換をする為に使い
ませんか？
特にTwitterは144文字と表現
出来る文字数に制限がある
SNSです
144文字で真意を伝えきるのは
困難ではないでしょうか？
本来言葉足らずである可能性が
高いという認識を持って利用
する必要があるのかもしれま
せんね
SNSは多くの人に自らの考えや
取り組みを知ってもらう為には
必須のツールだと思います
同時に使い方次第では諸刃の剣
になるという事を改めて実感
させられる機会となりました
コメントをお書きください