ドラゴンボールに学ぶ出来の悪い人の伸ばし方

非常に考えさせられる

記事でした

 

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自戒を込めて書きますが、社会

に出ると『何でこんなに仕事が

出来ないんだ』と呆れてしまう

様な人を見掛ける事がある

 

そして多くの出来の悪い人は

しょっちゅう怒られているか、

周囲から相手にされていない事

が多い

 

時には『アイツどないしたら

いいねん。。。』と陰口を叩か

れている事もある

 

怒っている方も『少しでも改善

して欲しい』から怒っているの

であり、嫌がらせ等ではない

 

おそらく怒られている側も必死

に『改善しよう』と頑張って

いるのだが、周囲の期待通りに

はいかず見放され、

 

離職に繋がったり、精神的に

参ってしまう可能性も出て来る

 

私もどちらかと言えば

 

『改善して欲しい』

『出来る様になるはず』

 

と思いながら関わって来た方

です

 

ですが、正直私が関わって来た

人は出来る様にはなりません

でした

 

私の関わり方が悪かった可能性

ももちろんありますが、こう

った視点を持つ事も必要

だったのかもしれません

 

『個人の能力の問題ではなく

人を効果的に扱う能力の問題

ではないのか?』

 

つまり、もっとその人に適した

仕事内容があったのではないか

という事です

 

少なくとも私は『今すぐとは

言わないけど、私に出来る仕事

あなたに出来ない訳はない』

と思いながら関わっていた様に

感じます

 

相手の能力を適切に評価し

『これなら出来るんじゃ

ないか』という判断をして

いなかった

 

実習生に対してはある程度

出来ていた様に思います

 

それは『学生だから』

 

私の中で『もう学生じゃない

だし出来るでしょ』という思

込みを持っていた可能性が

あります

 

少し視点を変えて

ドラゴンボールで考えて

みましょう

ベジータと手下のナッパが

初めて地球にやって来た時、

手始めにサイバイマンを

クリリン達と闘わせます

 

その中でヤムチャがサイバイ

マンと闘うのですが、勝ったと

油断したヤムチャはサイバイ

マンの自爆に巻き込まれ死んで

しまいます

それを目の当たりにした

クリリンが激昂し、あっという

間にサイバイマンを倒すのです

が、仲間がヤムチャの能力を

キチンと評価し、

 

事前に『来ない方がいい』と

えていればヤムチャが死ぬ事

はなかった訳です

 

事実、後に映画化された

『ドラゴンボーZ

復活の「F」』でフリーザ軍が

地球に押し寄せた時、天津飯は

こう言っています

 

『チャオズとヤムチャは置いて

来た。危険の方が大きそうだ』

 

事実上の戦力外通告なのですが

この時の天津飯は仲間の能力を

適切に評価出来ている訳ですね

(何故か老人の亀仙人は一緒に

闘う笑)

 

対悟空に対するナッパ

対ベジータに対するドドリア

対悟空に対するギニュー特選隊

対トランクスに対する

メカフリーザ

対セルに対するミスターサタン

(これは論)

 

等、ドラゴンボールでは自分の

能力を過大評価してやられて

しまう場面がよく描かれて

います

 

これもヤムチャ同様にナッパを

ベジータが、ドドリアと

ギニュー特選隊をフリーザが、

メカフリーザをコルド大王が

適切に評価出来ていれば

やられる事はなかったかも

れませんよね

 

極端な例えですが、出来の悪い

ミスターサタンが必死のパッチ

で努力した所で完全体のセル

には勝てない訳です

 

それどころかどれだけ努力して

も歯が立たない自分に心が

折れる可能性すらあります

 

つまり出来の悪い人を伸ばす為

には

 

『正確な実力の認識』

『能力にあった仕事の配置』

 

が大切になって来るのでは

ないでしょうか?

 

ギニュー特選隊で考えて

みましょう

肉弾戦が得意なリクームは事務

作業ではなく、力仕事の方

向いているでしょう

 

速さがウリのバータは力仕事

ではなく、作業の方が向いて

いるでしょう

 

相手とチェンジする事が出来る

ギニューも力仕事ではなく、

営業職の方が向いているで

しょう

 

時間を止める事の出来るグルド

は未然に転倒を防げる可能性が

高く、療法士に向いているの

かもしれません(ジースだけは

例えようが。。。)

 

ドラッカーには有名な名言が

あります

 

不得手なことの改善にあまり

時間を使ってはならない。自ら

の強みに集中すべきである。

無能を並みの水準にするには、

一流を超一流にするよりも、

はるかに多くのエネルギーと

努力を必要とする』

 

出来ない部分は諦め、出来る事

に集中させる

 

戦させる事は素晴らしい事

ですが、闇雲に挑戦させるの

ではなく、その中から得意分野

見つけてあげる様な関わりが

人を活かす為に大切なのかも

しれませんね

 

ドラゴンボール

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