先日第4回関西セラピスト
交流会が無事に終わりました
最終的には全国から56名の
参加者が集まってくれました
参加者達が貴重なお金と時間を
使ってくれた事に感謝すると
同時にその価値を感じてくれた
事を願うばかりです
今回は初の試みとしてディス
カッションの時間を多く取り
ました
講演を一方的に聴いて終わり
ではなく、多くの参加者達の
意見交換の場にしたいという
想いからでした
ディスカッションしたテーマは
『指導者が実習生に
求める能力』
『療法士が考える良い指導者・
実習生が考える良い指導者』
『養成校が実習地に求める事』
実習生が知りたいテーマ
療法士が意見交換したいテーマ
養成校から伝えたいテーマ
と3者(療法士・養成校教員・
実習生)が何かを持って帰れる
テーマを掲げたつもりです
今回は初めて他職種の教員も
参加して下さったのも有り
難かったですね
療法士だけで凝り固まるのでは
なく、色んな職種の意見も反映
していける交流会にしていき
たいものですね
もちろんディスカッションして
いく中で相反する意見も
ありました
当たり前ですが、全員が同じ
意見じゃなくて良いんです
参加者全員が同じ意見の方が
気持ちが悪いですよね。。。笑
こういった考え方、視点もある
んだと参加者(特に学生達)に
感じてもらえる、それが大切
ではないでしょうか？
今回の交流会には理学療法士と
いう資格を持ちながら、公認
会計士として働かれていたり、
保育園の運営等をされている方
もおられました
療法士の絶対数が増えた事で
働き方も多様化しています
療法士ならではの視点を活かし
て色々な分野で活躍されている
方が全国にはいます
そういった方々に集まって頂き
『療法士の視点を活かした
働き方』
的なテーマの交流会があっても
良いなと個人的には考えて
います
そういった一歩離れた所から
業界を見て感じた事を共有
出来る事は参加者達にとっても
有意義ではないでしょうか？
私が最初に交流会を開催した
キッカケは
『皆で集まって楽しく飲もう』
でした
そこから
『参加者達の繋がりをサポート
したい』
に変わり
『療法士だけでなく学生達の
繋がりもサポートしたい』
と学生交流会を企画しました
そこで森剛士先生の講演が実現
初めて森先生の講演を聴いた時
の衝撃は忘れられません
メインゲストであるはずの
森先生にプロジェクターと
スクリーンを持参して頂いたと
いうのも今となっては笑い
話です(森先生も前回の交流会
で笑いに変えて下さいました)
第3回セラピスト交流会では
友清先生をはじめ、多くの
療法士に講演をお願いする事も
出来ました
現時点の私が考える理想の
交流会の条件は5つ
『楽しい』
『参加しやすい(価格・空気)』
『学びになる』
『繋がりを作れる』
『3者が交流出来る』
私1人では到底難しいですが、
仲間がいれば5つ全てを満たす
交流会は作れると信じています
オンラインの繋がりを
オフラインに繋げたい
これは私が最初から考えていた
事です
オンラインでも交流は出来ます
が、オフラインではそこに感情
や情熱、人柄までもが伝わり
ます
その結果、繋がりがより深く
なるんですよね
最近ある交流会参加者から
嬉しい報告がありました
その参加者は会社を経営して
おられるのですが、その会社に
交流会で会った別の参加者の
入職する事になったとの事
これも1つの縁ですよね
両者にとって良き縁になったの
であれば、これ程嬉しい事は
ありません
ある養成校教員は
『実習地が増えました』
と喜んでおられました
直に交流する事で療法士が
どんな想いで学生指導に
あたっているか、
全ては無理でも垣間見る事は
出来ると思うんです
素性のわからない療法士に実習
をお願いするよりも少しでも
交流した事のある療法士の方が
教員も安心して実習生を送り
出せるのではないでしょうか？
その結果、養成校は安心して
実習生を送り出せる
実習地は養成校との繋がりを
活かし、優秀な人材を確保
しやすくなる
実習生は良い実習を送れる事で
療法士になりたいという
モチベーションが高まる
そんな3者がwin-win
(メリットがある)の関係性が
作れたら最高ですよね
関西セラピスト交流会は参加者
と共に作り上げていく交流会
だと思っています
今後より良い交流会にしていく為
にあなたの力をお貸しして頂ける
と幸いです
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