女性の働き方を考える

次回交流会の日程等は決まって

いませんが(来春頃予定)、

テーマは

 

『女性の働き方』

 

しようと考えています

皆さんもご存じの様に共働き率

が増え、働いている女性療法士

も多いのではないでしょうか?

脳の構造上(確か脳梁の影響)

女性は男性よりもマルチタスク

に長けていると言われています

家事・育児・仕事を上手くこな

せるのは女性ならではなのかも

しれません

とはいえ、その大変さを私を

含む多くの男性は理解しきれて

いないのではないでしょうか?

そこで次回の交流会では

『女性の働き方』に着目して

いる2人の講師(まだ増える

予定です)に講演をお願い

しようかと考えています

1
人はセラピスト交流会に

積極的に参加して頂いている

リハビリ特化型デイサービス

ポラリス代表取締役の

森剛士先生

森先生はシングルマザーの自立

を促す取り組み

 

『ママ幸プロジェクト』

 

を始動されています

https://www.facebook.com/%E3%83%9E%E3%83%9E%E5%B9%B8Project-2248348871845289/

この取り組みは本当に斬新で、

シングルマザーに『住まい』と

『仕事』と『育児出来る環境』

(保育園等)を一度に提供

出来る場所を作られています

このママ幸プロジェクトを含め

森先生が考えるこれからの女性

の働き方を話して頂きたいと

考えています

もう1人は河合麻美さん

リハビリママ&パパの会

(リハMAP)の代表をされて

いる理学療法士で、河合さん
ご自身も育児中に引きこもり

がちになったりと様々な経験を

されています

リハMAPは先日10周年を

迎え、全国各地で託児所付きの

研修会やランチ会を開催されて

います

https://ptmama2008.jimdo.com

芸能界で言えばつるの剛士さん

の様に、少しずつ男性が育児

休暇を取得するパターンも

増えて来ているかもしれません
が、日本ではまだまだ男性の

育児休暇取得率は極めて低いの

ではないでしょうか?

そして療法士業界に漂っている

 

『勉強しない療法士はクソだ』

 

的な空気

河合さんは育児中に自己研鑽に

励む事が出来ない自分に

『置いていかれている感じ』が

したそうです

私も曲がりなりに子を持つ親と

なり感じますが、女性療法士が

育児(特に乳幼児期)をしな

がら自己研鑽する事は極めて
困難だと思います


そういった女性療法士達の話を

たくさん聞いて来られた河合

さんに、女性療法士が子供を

育てながらどの様に自己研鑽

していけば良いのか、

夫である男性(療法士)に

出来るサポートは何なのかを

話して頂きたいと考えています

ではこの交流会は独身の男性、

女性療法士、現役学生達には

無関係なのでしょうか?

断じてそんな事はないと考えて

います

特に未婚の男性や学生達、結婚

していても子供はまだの男性に

働く女性(療法士)のリアルな

声を聞いてもらいたいのです

 

女性にとってどういった所を

手伝ってもらえたら助かるのか

 

男性達のどういった対応に

苛立ちを感じるのか

そういった部分を事前に知って

おく事は大切だと私は思う

のです

例えば子供が産まれる

人生の中で最高潮に幸せな瞬間

だと思いますよね

もちろん子供は可愛いですし、

幸せなのですが、その反面子供

が小さい時の離婚率は決して

低くは無いのです

これを『産後クライシス』と

言います

子供を産むと女性は夫への愛情

がガクンと落ちます

命をかけて我が子を産んだ母親

の愛情が子に向くのはある意味

では当然ですよね

そこに寝不足やホルモン

バランスの問題、 育児に

対する不安、産後の腰痛等が

重なり


夫婦関係がギクシャクする事も

十分に起こり得るのではないで

しょうか?

実際に子供を産み、育てて来ら

れた河合さんや女性療法士から

そういった経験を聞き、男女

共が共有出来るのは非常に

有意義な事ではないかと

考えました

学生達にとっても学校では

教えてもらえない事です

今回も療法士、教員、学生の

3者で色んな意見や価値観を

交換出来れば嬉しいですね